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館長不在により、
当分のあいだこのサイトの更新と、
下記の文学サイト創設のサービスは停止させていただきます。
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不機嫌の森から不可能性の森へようこそ
館長おすすめ作品
◇合歓の木 短編小説(はだい悠)
◇第十悲歌 詩集(小礼手与志)
◇英会話ができる 論文(真善美)
◇徒然の森から 俳句 短歌 (間良花)
◇続悪魔辞典 メモ覚え書(真善美)
◇青い枯葉 長編小説(狩宇無梨)
◇風に生きる シナリオ(小山次郎)
◇涙が涸れる 短編小説(M センフィールド)
『英会話ができる』(真善美著)に少し補足させていただきます。
本書では、カセットテープレコーダーの利用を奨めていますが、
NHKエディケーショナル『ゴガクル』(http://gogakuru.com/index.html)
を利用してトレーニングすることをお奨めします。
これは理想形ではありませんが、クリックひとつで何度でもくり返し聞くことができるだけではなく、
そのほかの色んな機能もあわせて自分なりに工夫して利用すれば、
本著が提唱する語学の習得法にはかなり有効だと考えられます。
とにかく《無料登録》で始められるというのがなにより魅力的です。
将来的にこれが完成形へと進化すれば、
この方式が語学習得のスタンダードになることは間違いないでしょう。
◇お知らせ◇
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主宰者挨拶
先ずは当館の作品群に眼を止めていただき誠に有難う御座います。
本来なら新館の創設にあたり、それにふさわしい言葉が書き添えられるべきでありましょうが、今年の三月十一日以来の出来事によって、なんらかの創造的な言辞も少しも思い浮かばない次第なのです。
かつて私は悲しみや悪の底が割れても、私なりにそれらを受け止めて、詩や小説という表現をかりながら、全身全霊でもって対処し克服してきたつもりです。
でも、この度の大災厄によって引き起こされた恐怖や不安や憤りの底は、いまだに割れたままで、それに対して心理的にも思想的にもまったく対処ができずにいるのです。
それで私自身が何かを文学的に表現をするなどということはまったく考えられない状態なのです。
なぜなら、文学的表現をするということは、創造的な言葉やイメージが浮かべるということ 、つまり、そのときには必ずといっていいほどに、充実感や達成感、さらには癒しや安らぎの感覚が伴うもので、決して恐怖や不安や憤りのもとで行われる行為ではないからです。
だからそれは決して私自身が無力感に襲われているためでも、さらには私自身の才能や意欲が枯渇したためでもありません。
私は、今後どれほどの日本人がこの度の大災厄を乗り越えて、創造的な芸術作品を作り出していくことができるか大変疑問に思っております。
それはほとんどの芸術家たちが無力感に襲われているからだけではなく、従来の言葉や言語体系のもとでは、まったく表現することが出来ない何かを感じ取っているはずだからです。
何か創造的なものを生み出すには、新しい言葉や表現が必要なのですが、私はそれらがそんなに簡単に見つかるはずはないとも思っています。
ひたむきな芸術家で在れば在るほどそれらは見つかりにくいはずです。
私は、メディアにおいて、3.11を乗り越えて建設的創造的未来的な表現を獲得している、科学者も評論家も芸術家もニュース解説者、ましてや政治家も、いまだに眼にしてはおりません。
それほどまでに私たち日本人は根底から打ちのめされているのです。
私自身に関して言いますと、原発事故以来の狼狽振りや五十歩百歩振り、さらには最近まで、たとえ楽観的なニュース解説で続いていようとも、決して日本破局のカウントダウンを止めることは出来ないような状態、つまり、メディアのどんな悲惨報道さえも、来たるべく大惨禍に比べれば牧歌的に見えるというくらいに、恐怖に戦き続けていたということから受けた心理的思想的ダメージを考えると、新たに作品を生み出すということなど到底不可能なんではないかとも考えています。
ですから、この新館に収められております作品はすべて三月十一日以前のものです。
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