«小礼手与志»作品

詩集消えた精霊の森

2011年5月18日 水曜日

   

                      小礼手与志  

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           森に迷い込んで
           よくしかられていた
           あの小さな女の子は
           妖精になっただろうか

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まだ見ぬ花

2011年5月17日 火曜日

     詩集まだ見ぬ花、その名は

               小礼手与志  
  
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彷徨そして孤独と憂愁

2011年5月17日 火曜日

 
       
                   小礼手与志 

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          悲哀は宇宙の重みをささえている

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秋の日

2011年5月16日 月曜日

  秋の日の枯葉のその美しさの意味を求めて

       
                     小礼手与志  

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          それでも
          花は咲き
          鳥はさえずり
          人は歌い踊るのです

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第十悲歌

2011年5月14日 土曜日

      

   
                  小礼手与志
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わたしはずっと夢見ていた。

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第九悲歌

2011年5月13日 金曜日

  
その風が徐々に暖かくなっていき、木々や野草がいっせいに芽を吹き
名もない小さな花々がいっせいに咲き乱れる、という春がきて、、、、

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詩集ざわめきを求めて

2011年5月13日 金曜日

 人々の心に生き続け、何気なく語り続けられ
いつの日かきっと、他のだれかの姿を借りて
少女たちの夢が結実するだろう
何故ならわたしたちは目に見えないところで深く結びつきあっているのだから

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失われた精霊の森

2011年5月13日 金曜日

  すぐ影響されやすいから、木よ、わたしを支えてほしい。
          それから、彼らは見かけによらず壊れやすいから、見守ってやってほしい。

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忘れられた精霊の森

2011年5月13日 金曜日

少女たちは知らず知らずのうちに、自分たちの周囲に壁をめぐらして、自分たちの心を守って行かなければならないに違いない。
知らず知らずのうちに起こる心の変化というものはきっと残酷なものに違いない。

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詩集悲歌(第一から第七まで)

2011年5月13日 金曜日

わたしたちが出会うまで、
わたしたちは激流に飲み込まれた枯葉のように、
どこからともなく現れてはどこへともなく消えていくような、
群集の単なる構成員に過ぎなかった。

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第八悲歌

2011年5月13日 金曜日

 今日、ついにわたしは青年たちにはっきりと物を言わなければならなくなった。
       わたしは、あなたがたとは絶対に妥協しないでしょう。
    でも、あなたがたは、わたしたちのすべてを奪うことが許されている。

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